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認知症治療

認知症の治療について

認知症は早期発見・早期治療が重要です。
認知症の予備軍であるMCI(軽度認知障害)の段階から対策を講ずる必要があります。当院では、このMCIを早期に診断するための「認知症健診」をおすすめしています。もの忘れが気になり始めた方、両親の認知症が心配な方はお気軽にご相談ください。

ご本人の普段の様子をよくご存じの方に同行していただいたほうが診療がスムーズに進みます。

基本コース 料金:3,300円(税込み)検査結果に関するカウンセリング料を含む

2種類の認知症機能検査(モントリオール認知評価検査+改訂長谷川式認知機能検査)によって、認知症になる前の軽度な認知機能低下も判定できます。

基本コース 料金:27,500円(税込み)検査結果に関するカウンセリング料を含む

基本コースに加えて血液中の認知症マーカーを測定することにより、さらに詳しい判定が可能になります。

オプション検査 アポリポ蛋白E(apoE)の遺伝子検査 料金:14,300円+税

MCIスクリーニング検査
(​認知症検診)

気になる症状があればお気軽にご相談ください

MCIスクリーニング検査

認知症の種類

◇アルツハイマー型認知症

アルツハイマー型認知症は、認知症の中で最も多く、脳神経が変性して脳の一部が萎縮していく過程でおきる認知症です。 症状はもの忘れで発症することが多く、ゆっくりと進行します。

◇レビー小体型認知症

レビー小体型認知症は認知機能が良いときと悪いときが波のように変化します。しっかりしているときもあるため「病気」と思われないことがあります。また、初期では認知機能の低下が目立たない場合もあります。

◇前頭側頭葉変性症(ピック病)

前頭側頭型認知症の症状で多いのは、脳の前頭葉や側頭葉が萎縮することで理性的な行動ができなくなったり、言葉が出にくくなったりすることです。患者さんご本人には自分が病気だという自覚がないことから、認知症の診断が遅れてしまうこともあります。

◇脳血管性認知症

脳の血管に詰まりや出血が生じる脳血管障害により酸素・栄養が行きわたらず脳細胞の死滅により、認知症を発症することがあり、それを脳血管性認知症と呼びます。

脳血管性認知症は、アルツハイマー型認知症に比べ男性の割合が高く、女性の2倍近くの有病率が報告されています。

◇その他

脳腫瘍、脳炎、慢性硬膜下血腫、正常圧水頭症、甲状腺機能低下症なども認知症の原因となります。この中には手術や治療で治癒が望めるものも多いので、早期発見、早期治療をお勧めします。

認知症の種類
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